☆筑波山☆~登山始まりの地 真冬の名峰へ~
ブログを御覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。
2018年1月13日、茨城県にある筑波山へ登山へ行きました。
西の富士山、東の筑波山と言われるように、古来より人々から親しまれる名峰中の名峰。当然日本百名山!
そして何より、僕が初めて登山をした山なのです!
あまり同じ山に登ることのない僕ですが、今回は古くからの友人、跳馬 君 が是非筑波山へ登りたいということなので、急遽再訪することになりました。
僕としても、登山バッジを買っていなかった上、訪れるのもほぼ2年ぶり。
原点回帰もいいのではないかということで、富士山以来久々の友人との登山です。
今回ブログ初登場の跳馬 君ですが、いつも武甲山へ行こうとする度に雨を降らせる、
類まれなる“雨男パワー”の持ち主です。
その呪われた力の影響もあってか、彼にとっては一昨年10月の丹沢以来、1年3カ月ぶりの登山となります。
そんなミスター雨男の二つ名を欲しいままにする跳馬 君と行く、冬の筑波山、奇跡の青空登山の始まりです。
この日の始まり、それは僕の寝坊から始まりました。
朝、6:00に跳馬 君を車で迎えに行く約束をしてましたが、跳馬 君の電話で6:00に起きるという大失態をやらかしました。
何とか30分で用意を済ませ、跳馬 君を迎えに行くことができましたが、新年早々さい先の悪いスタートです。
9:13 千葉から圏央道を使って、なんやかんやで筑波神社へ到着。
久方ぶりのマイカー登山です。
ナビ通りに行ったら、途中やたらに狭い山道を案内され、傾斜が60度くらいありそうな急坂を登らされました。何だったんだろう・・・。
なんか、場違い感がハンパないような・・。
さてさて、今年は初詣に行ってなかったので、初詣兼登山の安全祈願です。
「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」
という神社のお参り作法 ガン無視の跳馬 君。
「でも俺は本来の初詣の作法通り、神様への挨拶だけで、願い事はしなかった!」
と、得意気でしたが、その根拠がどこにあるのかはわかりません。
お参りを終えたら、いざ登山口へ。
これが今日のルートです。
この前は御幸ヶ原コースから登ったので、今回は白雲橋コースから登る筑波山神社を起点とした周回コースを歩きます。
それにしても、何でロープウェーとケーブルカーが両方あるのかな?
9:42 スタートです。
少し行くと分岐点にぶつかります。
右へ行くとつつじヶ丘方面へ。
今回は白雲橋コースの為、左へ進みます。
穏やかな登りが続きます。
今回はマイカー登山の為、荷物も軽めで楽ちん。
ブランクのある跳馬 君の後ろについて、ゆっくりと登ります。
距離的にもいつもの半分くらいなので、久しぶりの楽な登山です。
少し傾斜が出てきたので、疲れを見せ始める跳馬 君。
といっても、もう少しですから。
11:02 弁慶茶屋後に到着。ここで小休止。
真冬だというのに、この登山客の数。流石名峰ですね。
少し休んだら、先へ。
基本的に難所と呼ぶような場所はありません。
最低限の装備と体力さえあれば、誰でも登れるかと。
いい加減30代の男のケツばかり撮っているのも飽きてきました。
でも我慢。
当ブログは、硬派でストイックな登山ブログの為、山ガールだのボーイミーツガールだの、そういう軟派な要素は、あえて登場しません。
そう、あえて・・・。
さーて、そろそろ最高峰の女体山の頂です。
筑波山は男体山と女体山という二つのピークを持つ、双耳峰です。
ちなみに、西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)
いつの時代も女性の方が強いんですね。
山頂へ向かう最後の階段を登ると・・・。
11:51 最高峰である女体山山頂に到着!
とても低山とは思えない圧倒的絶景が広がります!
登山を始めてから数々の名峰を経て、始まりの山である筑波山へついに凱旋を果たしました。
落ちたら間違いなく死んじゃうきわどい岩へ乗って、記念撮影。
人と来ると、こういうことが気兼ねなくできるのがいいですね。
ミスター雨男の異名を持つ跳馬 君ですが、この奇跡的晴天は何か天変地異の予兆なのではないでしょうか?
なんかカワイイ奴が背負われてました。
つい撮ってしまった。
右の奥に見えるのは、もう一つのピークである男体山。
尾根の先に見えるのは、ロープウェーの駅があるつつじヶ丘。
右奥に少し見えるのは、霞ケ浦です。
あんまり写真を撮られるのに慣れてないので、気の利いたポーズができない自分。
もう雨男なんて呼ばせない!
そんな意気込みを感じさせる、渾身のガッツポーズをする跳馬 君。
だけど、彼が行く登山の悪天候の打率は9割を越えているので、雨男を払拭するには、まだまだ先は長いようです。
遠くでグライダー(?)が飛んでいました。
気持ち良さそうです。
女体山の山頂は狭いので、御覧の通り人がひしめきあっています。
いつも山頂でお昼をとりますが、流石にここでは困難。
記念撮影をして、男体山方面へ。
ちなみに、遠くに見えるのは日光連山。中央の均整の取れた山は日光男体山です。
一昨年の山の日に登りました。
で、紛らわしいですが、こっちが筑波山の男体山。
12:25 たっぷり山頂に居座った僕らは、御幸ヶ原へ。
途中の売店で念願の登山バッジをゲットしました。
伊吹山の時みたいに、これでもかってくらい種類豊富です。
どうやら、登山バッジの多さが名峰のステータスのようです。
ガマの油売りで有名な筑波山にちなんで、カエルのバッジをゲット。
12:38 ケーブルカーの駅がある御幸ヶ原に到着。
お店が立ち並び、もう観光地ですね。
ベンチが開いたので、ちょっと遅いお昼にします。
山頂ではないですが、この見晴らしでの昼食は価値ありです。
日光連山や那須の山々を見ながらいつも通りカップ麺をすすります。
13:25 もう目と鼻の先にある男体山へ。
ケーブルカーで来れるので、一般の方もちらほら。
この前は、クロックスで登ってる奴もいたな・・・。
さすがにスニーカーくらいは履いて来ましょう。
13:37 あっという間に男体山山頂へ。
見晴らしもクソもないので、あんまり感慨がわかないような・・。
後から地図を見てみたら、少し行ったところに展望地があるようです。
次に来る時までお預け。
それっぽいところを見つけて、要所要所で記念撮影。
男体山から見た女体山。
高さも眺望も女体山に負けてしまっていますが、僕は男としてそんな男体山を応援したいと思います。
13:59 御幸ヶ原に戻ってきました。
もう思い残すことはないので、下山します。
いたるところにある関東ふれあいの道を発見。
帰りは、以前登りで使った御幸ヶ原コース。
ケーブルカーが並走しています。
特に何があるわけでもない普通の登山道です。
途中、アメリカ人みたいな女の子が休憩していて、山頂まであと40分かかると聞き、悲鳴を上げてました。
15:08 あっという間に筑波山神社に戻ってきました。
これって、君が代のやつですかね?
温泉に入る前にお土産を物色。
このブログでは記事にのっけてませんでしたが、僕は登山に行くと、母親へその土地のお酒を買っていくのが習慣となっています。
そういう風にして、僕は普段から親孝行を心掛けているのです。
※決して、ポイントを稼いで結婚しない自分への風当たりをそらそうとか、そういう邪まな考えからではないですよ。断じて!
そして、日本酒好きな人におすすめなのが、このお酒。
霧筑波です。
すっきりと洗練された味わいです。
なんだか変態臭のするゆるキャラ、ねばーる君の納豆せんべいを購入。
ミカンの入った珍しい七味を買いました。
テレビにも出たらしいです。
お土産を買い終えた僕らは、今日の日帰り温泉であるつくばの湯へ。
筑波神社から車で5分くらいです。
単純アルカリ泉で、施設に関しては特に文句はありませんが、土日祝日の入浴料が大人1,300円と非常にお高め。
安いところと比較すると、倍くらいとられます。
競合他社がいない為でしょうか。
運転してきて疲れていたせいか、露天風呂につかってウトウト。
車で来ていた為、家に帰ってから二人で家飲み兼反省会をしました。
そして、今年こそは念願の武甲山へ登るのだと二人で決起。
僕としては、花粉のシーズンが始まる前にもう一山登りたいところです。
それでは、ブログを御覧頂いた親愛なる皆々様、ありがとうございました。
また次回もこの場所でお会いできたら嬉しいです。