素人登山者の山行クロニクルズ

アウトドアとは無縁な生活を送っていた引きこもり系会社員が、何を血迷ったか、登山にハマってしまいました。
主に素人登山者の行く、素晴らしき登山(珍道中)の記録です。

☆西吾妻山(後編)☆~天元台から西大巓へ 東西に連なる高層湿原の山~


いつも当ブログをお読み頂きありがとうございます。
日帰り登山なのに珍しく前・後編となりました。


山形と福島に跨る日本百名山 西吾妻山 登山後編の始まりです。



【前回までのあらすじ】
今年初めての東北遠征・・。
日本百名山である
西吾妻山への登山に、僕szkは大きな希望を抱いていた。



一抹の不安を抱えながら敢行される、山形への完全日帰り登山




吾妻山に伝わる三つ鳴らすとどんな願いも叶うという伝説の鐘・・・。
久々に乗るリフトに浮かれていたら華麗にスル―。
希望の鐘が鳴ることはなかった。



期待に胸を膨らませて辿り着いた西吾妻山の山頂には、木が生い茂り、眺望はナッシング!
このままでは帰れない僕は、希望を求めて吾妻連邦を更に西へと向かうのであった。





果たして、人生に希望はあるのか?


人類存亡を賭けた戦いが、今始まろうとしていた・・・。



・・・。




ということで、展望の全くない山頂を後にして一路西大巓へと足を進めます。



12:19 西吾妻小屋の分岐点に到着。



前方に見えているのが西大巓
行って帰ってコースタイムは一時間ちょい。



当然アップダウンになるので、登り返し✖2
一旦下ったところで、予想外の思わぬ僥倖が!




わーお! 会津の名峰、皆大好き磐梯山が見えてきました!
雲で見えないことも多いらしいので、ラッキーでした。




この絶景さえあれば、だるい登り返しも苦になりません。



12:49 西大巓に到着!
すっかり消えてしまった標識が不安を煽ります。
果たしてここからの眺望は・・・。



真正面に磐梯山を望む大展望が広がっていました。
来てよかった!



ここにきて軽く腹ごしらえ。
コンビニで買った山形の平田牧場金華豚おにぎりを。



磐梯山をおかずに舌鼓。
磐梯山に登ったのは、かれこれ一年半前になりますかね。



磐梯山から見た西吾妻山
5月だとまだ結構残雪があるみたいですね。





西大巓からの眺望はそれだけではありません。



前回より飯豊連峰がより近くに見えます。
東北で2000mを超えている数少ない山の一つ。



月山鳥海山も(たぶん)



磐梯山の奥には猪苗代湖が。


西大巓て大菩薩嶺でいうところの大菩薩峠みたいな存在ですね。

山頂には眺望がなくても、それを補完するに値する圧倒的眺望がここにはありました。



13:07 名残惜しいですが、のんびりしてるとリフトが終わってしまうので、ぼちぼち戻るとしますか。




登り返しは好きではありませんが、今日はあまり疲れてはいないのでいつもほど苦にはなりません。



13:38 西吾妻山荘まで戻ってきました。




ここは無人の避難小屋ですが、トイレを借りることができます。
チップも忘れずに。



山頂を迂回して天狗岩まで戻ります。



13:50 あっという間に吾妻神社のある天狗岩まで戻ってきました。




それにしても、今になってだいぶ天気が良くなってきたな・・・。




まあ、ゆっくり帰りますか。




そのまましばらく進んで、そろそろ梵天岩が見えてきてもいい頃かと思ってましたが、一向に景色は開けず・・・。



いや、なにかおかしいぞ・・・。



これはまさか!?



とりあえず、スマホのアプリ『山と高原地図』で現在地を確認・・・。




あーー!
道間違えて、再び山頂に向かってる





余裕をぶっこいていたら、突如として窮地に立たされました。




とりあえず走ってもう一度天狗岩に戻ってきました。
まさかこんなところで道迷いするとは・・・。



14:13 何とか梵天岩に到着。



あとは心を無にして登山口へ向かいひたすら下りるべし!



14:40 中大巓の分岐まで到着。
帰りは人形岩を通らず、最短ルートでリフト乗り場まで。



樹林帯を抜ければ、もうリフト乗り場です。



15:01 リフト乗り場に戻ってきました。



これで今回の登山も終わりかと思いかけたその時・・・。



そう、そこには希望があったのです!
幸福』『希望』『安全』三つの鐘を鳴らすことができました。

よし! これで願い事が叶うぞ!




そーだな・・・。
まあ、そこまで言うなら、僕にもそろそろ・・・こう・・・



彼女的






あーー! やっぱりか!?





唐突にあった明道の滝展望台



どれどれ・・・




あ? え・・・? 小さっ!!





微妙な気分のままリフトを乗り継ぎ・・・。



天元台高原駅に到着。




ロープウェーを待っている間、駅の前にあった湧き水で喉を潤します。
よく見たら、岩がおサルになってました。



ロープウェーで下まで行って



登山バッジをゲット!




そして今日の日帰り温泉は、ロープウェーの湯元駅から車で数分のところにある
白布温泉『中屋別館不動閣で!



細長い内風呂、『オリンピック風呂』で有名な旅館です。
露天風呂も最上川源流を見ながら入れるのでいいんですが、内風呂から露天風呂に行くのにいちいち着替えて移動しないといけないのが、少し面倒・・・。




いつもならここでもう帰るところですが、はるばる米沢まで来てここで終われるはずがありません。




米沢牛を食べずに、今回の東北遠征を終われるはずがないのです!




米沢駅より車で数分。
米沢牛の老舗米沢牛亭ぐっどで晩餐といきます。



店内に飾られた圧倒的存在感の米沢牛認定証。



サーロインステーキセットを注文!



特選米沢牛を使った悪魔的ステーキをレアで。
高い和牛ってとりあえず滅茶苦茶柔らかいイメージでしたが、
肉本来の食べごたえもあり、絶品でした。
気が付いたらなくなってました。




米沢駅に戻ってお土産を物色。




ふと目に止まったバターどらやき
ほんとにバターの入ったどら焼きでしたが、この組み合わせ・・悪くないな。




米沢藩は、反徳川派だった上杉家が移封されてきた場所。
毎年上杉まつりのときに川中島の合戦が再現されるそうです。
このまつり結構見てみたいんですけど、おそらく上杉謙信は米沢に来たことはなく、米沢で川中島っていうのも少し違和感を感じてしまうのは、僕だけでしょうか・・・。
それだけ上杉家が今でも米沢で愛されているということでしょう。


実際にあったかどうかは賛否両論ですが、上杉謙信武田信玄の一騎討ちは、かっこ良すぎです。



なんだかんだで、今回の山形遠征も無事終了。
あとは新幹線で東京方面へ帰るだけです。


遠いんですけど、やはり東北の山って好きです。
森林限界が低いので、低い標高でも高山みたいな雰囲気が味わえるのがいいですね。
今年は今回限りとなりますが、来年こそは鳥海山に登りたいと思います。


お読み頂きありがとうございました。
それでは。








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