皆さん、こんにちわ!
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
冬の丹沢主稜縦走 2日目の朝がやってまいりました。
正直、昨日蛭ヶ岳まで行くので、僕の体力は尽きかけていました。
今日は、山小屋のある蛭ヶ岳から百名山の丹沢山、塔ノ岳を通り、バス停のある大倉まで下ります。
5:30 山小屋の朝は早いです。
本日はちゃんと朝ご飯を食べてました。
ごはん・味噌汁・おしんこ・こんにゃくゼリーなど・・・
素朴な感じですが、僕は結構好きでした。
寝ぼけ眼で写真撮るの忘れました。
蛭ヶ岳の登山バッジゲット!
お世話になった管理人さんにお礼を言って、出発します。
昨日は怒られましたが、いい方ですよ。
7:13 出発。天気予報では晴れなのですが、あたりはすっかりガスってました。
どうやら山の上だけに雲がかかっているようです。とほほ・・・。
木々には樹氷が。当然のことながら氷点下の世界です。
樹氷は綺麗ですが、風が吹くと、氷が顔に当たって痛かったな・・・。
昨日の蛭ヶ岳の急斜面とは大違いの緩やかなアップダウンが続きます。
こっちから来ればもっと楽だったかも。
徐々に晴れてくる兆しが・・・。
晴れるのを待つようにゆっくりと進みます。
以外に距離のある丹沢山。
昨日のハードな登山のおかげで、歩いている最中に筋肉痛になるという新鮮な経験をすることができました。
あれ、水筒の中に何か固形物があるような・・・。
おお、霧の向こうに丹沢山が見えてきました。
この山塊の象徴である日本百名山です。
そのまた向こうに見えるのは、この山域でも人気の高い塔ノ岳。
晴れそうなんだけどな・・・。
8:54 丹沢山に到着しました。
相変わらずガスっていて景色は無し。
雪がちらついていました。
最早、樹氷なんだか、霜なんだかわかりません。
みやま山荘に寄りました。
ネット等でも評判の良い山小屋です。
今度丹沢に来るときは、泊まってみたいです。
本日2個目の登山バッジゲット!
水分補給して先へ進もうとしたところ、事件が・・・。
こ・・これは・・・?
こ・・凍っている!?
水筒の水はすっかり凍りついていました。
上の方を割って、何とか呑みます。
今日はあともう一山超えないといけません。
一度行ったことのある塔ノ岳です。
大した距離ではないのですが、疲れていたのでやたら遠く感じました。
昨日通った西丹沢方面。
あともうちょっと。山小屋も見えてきました。
最後の階段を登って・・・。
10:06 塔ノ岳到着!
だいぶ雲も晴れてきました。
去年来た時は真っ白けでしたが、塔ノ岳ってこんなに眺望の良い山だったんですね。
そして昨年買いそびれた登山バッジと尊仏山荘オリジナルの手拭いをゲット!
丹沢にある山のバッジはその山まで行かないと買えないので、注意。
10:26 下山開始。
バス停のある大倉まで向かいますが、距離は・・7キロ!?
下りとはいえ、長いな・・・。
この大倉尾根は、通称「馬鹿尾根」と呼ばれ、眺望もなく、うんざりするほど単調な登りがずっと続きます。
塔ノ岳へ登る際は、ヤビツ峠から登って大倉尾根は下りで使うことを推奨します。
昨日泊まった蛭ヶ岳が見えました。
実際登ってわかりましたが、日帰りで行くの厳しいアクセス難の山です。
だいぶ温かくなってきました。
ザックを下ろしてハードシェルを脱ぐと・・・。
鹿を発見! 呑気に草を食ってました。
鹿を見ると、丹沢に来たって気がします。
後は特に見所もない単調な下りをひたすら歩きます。
誰かの手袋が差してありました。忘れ物かな?
所々山小屋が点在。
単調な下りもやっと終わり。
やっぱり登りには使いたくない道です。
怪しげな人形が置いてありました。
12:37 大倉のバス停に到着。
二日間の長い山行もこれで終わり。
とりあえず渋沢駅まで行って、電車で日帰り温泉を目指します。
13:07 渋沢駅に着きました。
大倉の良いところは、他の登山口に比べて駅から近く、バスの本数もあること。
あまりバスの心配はしなくて済みます。
小田急線に乗って鶴巻温泉駅まで行きました。
さすが「温泉」の名前を冠している駅だけあって、歩いて数分のところに日帰り温泉、弘法の湯があります。
ここで二日分の汗を流しました。
施設の中に蕎麦屋があったので、少し遅い昼食。
本当はビールを飲みたい気分でしたが、今日は19:00時から忘年会があるので、夜まで我慢。
軽くかどうかはわかりませんが、鴨せいろを食べました。
忘年会に間に合うよう千葉まで帰らないといけなかった為、あまりゆっくりとはしていられません。
家に帰る時間がなかったので、登山帰り丸出しのでかいザックを背負ったまま忘年会へ行きました。
こうして、僕の2017年最後の旅は終わりました。
まとまった休みが取れれば、山小屋泊でもっと色々な所へ行ってみたい今日この頃です。
こないだ、久々に友人と真冬の筑波山に登ってきました。
僕の登山始まりの地です。近いうちに記事をアップします。
それでは、お読み頂きありがとうございました。